『何らかの事情』
ニュース番組で気になる言い回しがあります。 今日は、嬰児の死体が用水路で発見されたニュースが報道されていました。 警察は、母親とみられる若い女を逮捕、事情取り調べに入りました。
ここです。容疑者から事情聴取をする様子を、こう報道します。
『警察はこの○○容疑者が、嬰児の死体を遺棄した何らかの事情を知っているものとして、詳しく事情をきいています。』
『何らかの事情を知っているものとして』
この言い回しが、なぜか気になってたまりません。
容疑者なんだもの、~何らか~どころか、たっぷり知っているはずです。
でも、報道ではこのように表現するんですね。
とても 婉曲というか、、、奥歯にものが挟まったような感じの、まだその上から真綿にくるんでいる感じがします。
私がこの『何らかの事情』に気づいてから随分たつように思います。
どうも、容疑者として逮捕されたものの、まだまだグレーゾーンにいる容疑者に対して使われているようです。
それにしても、福島ののどかな田園地帯の用水路にうつ伏せで棄てられていた赤ちゃん…女の子で、まだへその緒がついたままだったとか…。棄てた母親が心から懺悔しなければ、裸のままゴミのように、母親の乳首をふくむことなく闇の世界に逆戻りした嬰児には、母親の『何らかの事情』は永遠にわからないままであろう…。
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