冬の使者


日に日に色づく山々に白いゆりかもめが映える。
今年も冬の使者、ゆりかもめが到来した。 その優雅な姿を清冽さを増した川の流れがくっきりと映し出す。

つい先日、携帯電話から子どもをまもる働きかけの、日本各地からの情報交換会があった。

各団体はそれぞれの活動や抱負を熱く語り、聴衆は聞き入り、会場は熱気に溢れた。

大きな窓からはパノラマのように東山と鴨川が見渡せ、ゆりかもめが飛び交う絶景であった。

自らの持つ疑問や悩みと、他者からの鋭すぎる刺激におのずと心拍数が上がりはじめたときに、悠々と飛ぶゆりかもめの姿に息を整えることができた。

体内に正確な時計をもち、本能と感覚をたよりに生きる渡り鳥。

京都に集った人たちは大いに語り合い、新しい縁を結び、それぞれの地へ帰っていかれた。 情報と確信と実感をお土産にして 渡り鳥のように。

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