チンパンジーを見よ
4月27日付けの京都新聞朝刊の第一面の記事を読んで
泣いた…。
そのけなげさに
その母性に
京都大学霊長類研究所がアフリカ西岸のギニア・ボッソウの野生のチンパンジーを研究されての記事。
死んだ子どもをミイラになってもずっと背負い続ける母チンパンジー。
死臭を発し、干からびたミイラになろうとも大事に大事に 死んだ我が子を背負い続ける姿を想像して、
涙がでた。
チンパンジーの、子どもへの深い愛情を示すとともに、死者との別れを惜しむ弔いの文化の起源につながる行動ではないかという。
京大霊長類研究所の松沢教授や林助教たち国際チームはこの行動に 人間の『弔い』の原点を見いだされ、近く米国科学誌に発表されるという。
チンパンジーの子どもは4、5歳まで母乳を飲み、母がしっかり背負い守り育てる。
乳離れするまでに死んだ子どもは、すべて母親が子どものミイラを運んでいた。その中でも27日間も背負い続けミイラになっても毛づくろいしたり、寄ってくるハエを追い払っていた。仲間チンパンジーも死臭を嫌がるそぶりは見られなかったという。
ニホンザルでも母親が子どもの死骸を抱き続け運ぶ事例の報告がある。
また 英国の動物園で飼育していたチンパンジーが老衰で死んだとき まるで通夜のように仲間が夜通し周りに集まっていた、との報告がある。
松沢教授は
『人を除けば、動物は仲間の死骸を放置するのが一般的。この事例は子どもがもう動かないと理解した上で母親が行動しており、深い愛情の表れではないか』と話す。…京都新聞…
同じ 霊長類の 仲間を見よ…。
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